個性・適性・才能・運命




幸せや喜びは、シンプルでどれも同じような顔をしている。

しかし、不幸や悲しみはそれぞれ個性的で違う顔をしている。

悩みこそがかけがえのない個性なのだ。






カエルの子は確かにカエルだ。

しかし山田太郎さんの子どもは山田太郎ではない。






共通点を見出すのには時間はかからない。

しかし、一緒にいる時間が長ければ長いほど、

違いの方が目立つようになる。

つまり、類似性を見出すより、個性を見出す方が時間がかかる。






ある人(子ども)の本当の個性を知りたければ、

その人(子)が何に対してムキになるかをよく見ること。







人は、自分の個性や適性を知り、

周りの人間との差を理解するようになればなるほど、

個人主義になるかというと、そうではなくむしろ逆に、

周りにいる人間の個性や適性を認められるようになり、

さらにそれらを自分のものとして取り込むようになる。






プロセスを楽しめるなら、あなたはそれに向いている。

結果が満足できるものなら、あなたには才能がある。







自分が何に向いているのか、

何がしたいのかがまったくわからないなら、

とにかく身近な人間のニーズを満たすべし。







苦手意識とは、潜在的可能性にほかならない。