過去・現在・未来



過去は理性に属する。現在は五感に属する。未来は想像力に属する。



起こったことは変えられなくとも、起こったことの意味は変えられる。



人生に反省など必要ない。必要なのは軌道修正だ。



「ヴィジョン」とは、自分がやってくる前の「今ここ」と、

自分がいなくなった後の「今ここ」の両方に

想いを馳せることによって形作られる。

その意味から、ヴィジョンに対比されるのは

おそらく「現実世界」という言葉だろう。

人は、現実に今この世界にいる「私」が

ヴィジョンを作り出していると思いがちだが、

ヴィジョンの根っこはそこにはない。

現実世界がヴィジョンを生むのではなく、

ヴィジョンによって現実世界が大きく変化するのだ。