○ 懸案事項は片付けておく
○ お気に入りの香り、音、色、光
○ 体温(温めてから徐々にクールダウンしていく過程で眠くなる)
○ 満腹も空腹も避ける
○ アルコールや薬物もできれば控える
○ 深呼吸やイマジネーションでリラックス
○ 睡眠のリズムを知り、自然な寝入りと目覚めを工夫する
(目覚まし時計は禁物)。
<寝る前>
○ 安眠できる環境を作る(巣ごもりの準備)
○ 夢を記録する道具を枕元に用意する。
○ どんな夢を見たいのか明確にする(夢の中で会いたい人、したい事、得たい物、
味わいたい感覚、解決したい問題、続きを見たい過去の夢など)
○ 夢に登場してほしい、あるいはすでに登場したことのある人、物、場所など(実
在、架空を問わず)を次々に思い浮かべる。
○ 見たい夢をすでに見ているというイメージを持つ。
○ 昨夜見た夢のことを思い出す(前の目覚めのときに思い出せなかったら)。
○ 自分こそが自分の夢の主人、支配者、演出家であると自分に言い聞かせる。
○ 「いい夢を見るんだ。そしてそれを記憶しておくんだ」と念じる。
○ 「夢の神よ、私に今いちばん必要な夢をお与えください」
○ 夢以外の事柄でも、頭に浮かぶことに注意する。
※夢見のアファーメーション
「私は見たい夢を自由に見ることができます」
「私は夢を見ながら夢を見ている自分を自覚することができます」
「私は目が覚めても、見た夢はすべて思い出すことができます」
<睡眠中>
○ 夢を見ている間に、夢を見ている自分を意識する。
「今私は夢を見ている。これは夢なのだ。だから何でも自由にできるのだ」
○ 気持ちのいい夢はできるだけ長続きさせ、不快な夢は直ちにシナリオを変える。
○ 夢の中ではタブーは存在しない。いかなる大胆な行動も自分に許す。
○ 夢の中ではあらゆる感情があなたを襲う。自分にいかなる抑制も与えず、たとえ
モラルに反する行為でも、欲するままに行動する。
○ 見せかけの目覚めに注意し、夢の途中で目が覚めそうになったら「続きを見るん
だ」と念じて再び眠る。続きは見られなくても構わない。
<目覚めた後>
○ REM睡眠のときに目覚めるように工夫する。
○ 目が覚めたら、5分ぐらいそのままの姿勢で動かず、できれば目も閉じたままで
いる。声も出さない。
○ 目覚める直前にどんな夢を見ていたかをまず思い出す(夢のしっぽをつかむ)
○ 直前の夢から逆にたどって、それまで見ていた夢をできる限り思い出してみる。
全部思い出せなくても構わない。
○ これ以上思い出せないと思ったら、首を動かす、寝返りをうつなどして姿勢を変
えてみる(その姿勢のときに見ていた夢を思い出すことがある)。
○ 自分の人生で大切な人たちの顔を次々に思い浮かべてみる。
○ 夢を思い出さなくても、頭に浮かぶ事柄に注意する。
○ 思い出した夢を記録する(睡眠の途中で目が覚めたときも)。
○ 一日に何度か夢を思う時間を持つ。ほんの一瞬でよい。
■夢の記録の取り方
○ 無理に取ろうとしない。毎日取ろうとしない。
○ 完璧に再現しようとしない。芸術作品を完成させようとしない。
○ 表現手段は問わない。文章でも、絵でも、シンボルやイメージ、単語の羅列だけ
でも構わない(後で思い出すためのきっかけとして)。
○ メモでも録音でも構わないが、目を開けず、姿勢を崩さず、手探りで取ること。
○ 記録した夢には、ユニークなタイトルをつけておく(本質に対する洞察と連鎖の
法則の読み取りのため)。
○ 夢をヒントに何か作品を作る場合、夢の忠実な再現である必要はない。
○ 見た夢は秘密にしない。表現し、分かち合うこと(新たな発見と洞察のため)。