親子往復書簡



これは、私と父の間で1991年から1993年の間に取り交わされた書簡である。

この時期私は結婚したてで、父と離れて暮らしていた。
この時期の父と私は、人生における別のサイクルでの充実期であると同時に、
試練のときでもあっただろう。
父が病に倒れたのもこの時期だった。

父と私の実際の親子関係は、けっして安穏なものではなかったが、
この往復書簡では、もっとも幸福な魂の共鳴がなされているかもしれない。

父は、このホームページの完成を待たずに、2002年秋、この世を去った。



■息子からの第一信
■父からの第一信


■息子からの第二信
■父からの第二信